この大会は、野球の対外試合が少ない離島の中学生たちに交流する機会を増やそうと、プロ野球 ロッテで活躍した村田兆治さんの呼びかけで始まり、15回目のことしは長崎県の離島の壱岐市を会場に、全国の9都県から23チームが参加しました。

20日から始まった試合で、地元のチーム「壱岐市選抜」は、愛媛県上島町のチームと対戦し、3対0で勝ちました。

会場には大勢の観客が訪れ、離島の球児たちが繰り広げる「甲子園」に負けない熱い戦いに声援を送っていました。

大会はトーナメント方式で行われ、22日の決勝で離島の野球チームの日本一が決まります。

「壱岐市選抜」のキャプテン、山本泰参選手は「1回戦を勝つことができたので、このあとも勝って2連覇を目指したい」と話していました。

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