国内外のトップ選手が集う「ジャパンオープン」は、今月25日まで6日間の日程で横浜市の横浜アリーナで行われます。

20日は各種目の1回戦が行われ、このうち混合ダブルスではパリオリンピックで2大会連続の銅メダルを獲得し、今大会かぎりでペアを解消する渡辺選手と東野選手の「ワタガシ」ペアがアメリカのペアと対戦しました。

2人は第1ゲームから勢いにのり、渡辺選手の強烈なスマッシュやコンビネーションを生かした攻撃で9連続ポイントを奪うなど、21対7で取りました。

第2ゲームは渡辺選手がスマッシュで崩して東野選手が得点を決める得意のかたちも出るなど21対3と相手を圧倒し、ストレート勝ちしてオリンピックメダリストの強さを見せました。

「ワタガシ」ペアは去年のこの大会で優勝していて、2連覇に向けて好スタートを切りました。

渡辺選手は「僕たちを目当てに見に来てくれる方々のためにも1秒でも長くコートに立ちたい。もうちょっとお客さんに入ってほしいし、もっとたくさん応援してほしい」と呼びかけていました。

東野選手は「最後というのが信じられないが楽しもうという思いで臨めた。1戦1戦を大事にしてコミュニケーションとりながら自分たちらしいプレーをしたい」と話していました。

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