8月15日に福島県福島市で練習を公開した東邦銀行陸上競技部の佐々木真菜選手。
8月28日に開幕するパリ・パラリンピックで、陸上女子400メートル視覚障害クラスに出場する。佐々木選手は「あともう少しで始まるというドキドキ感はあるんですけれども、すごく今は楽しみな気持ちでいっぱいです」と語る。

3年前の東京大会では7位だったが、「前回の東京大会よりも安定感が出て、スピードもついてきているので、それをしっかり出せたらいい」と話し、パリ大会では自身が持つ日本記録更新とメダル獲得を狙う。

以前と比べて、重心の移動や膝の角度を調整し、伸びやかさやスピード感が増したという佐々木選手。
吉田真希子監督は「足の軌道とかが、すごく自然に足が前にでるようになってきていて、これまでの真菜さんの中で一番今いい仕上がり」と期待を寄せる。

佐々木選手は、大会直前まで最終調整を進めて、8月25日にパリに出発する。

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