熊本市の大西一史市長（左から2人目）を表敬訪問したバドミントンの山口茜選手（左）、松山奈未選手（右から2人目）、志田千陽選手（右）＝熊本市中央区の市役所で2024年8月16日午前10時4分、中村敦茂撮影

　パリ五輪のバドミントン女子で活躍した山口茜、志田千陽（ちはる）、松山奈未の3選手が16日、熊本市役所を表敬訪問した。花束や拍手で祝福を受け、「楽しくプレーできた」などと大会を振り返った。

熊本市役所を表敬訪問した（左から）松山奈未選手、志田千陽選手、山口茜選手＝2024年8月16日午前9時45分、中村敦茂撮影

　いずれも熊本県内の再春館製薬所に所属。山口選手はシングルスでベスト8、「シダマツ」で知られる志田選手と松山選手のペアはダブルスで銅メダルを獲得した。

　3選手は大西一史市長と懇談。新型コロナウイルスで無観客となった前回東京大会も経験した山口選手は「今回はたくさんの応援を実感でき、幸せを感じられる大会だった」と話した。志田選手は「観客上段まで人が埋まり、ワクワク感があった」、松山選手は「熊本にメダルを持って帰れてうれしい」と笑顔で語った。【中村敦茂】

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