連日熱戦が続く夏の甲子園。広島県代表の広陵高校は、ベスト8進出をかけ、神奈川県代表の東海大相模高校と対戦しました。

勝てば、2017年以来のベスト8進出となる広陵高校。
先手を取ったのは、広陵でした。
2回、東海大相模、エースの藤田から2つのフォアボールを奪って、ワンアウト1塁2塁。7番・酒井はライト前にヒットを放って、ワンアウト満塁。

打席には8番・白髪。
初球をキャッチャー・木村がパスボール。
広陵が、相手のミスで先制点を奪います。

広陵、16日の先発は、初戦完投の高尾に代わって、サウスポーの山口。
先制点した直後の3回。
フォアボールと2つのデッドボールで1アウト満塁のピンチ。
打席には3番の中村。山口のストレートをセンターへ。
東海大相模が2点を取り、広陵は逆転を許してしまいます。

さらに5回。
広陵は、ワンアウト3塁のピンチで、マウンドにエース高尾を送ります。
打席には1番・才田。詰まった打球が、ライト前に落ちて3塁ランナーが生還。
続く柴田、2ベースを放ちワンアウト2塁・3塁。
打席には、16日、2安打、2打点の3番、中村。
高尾の落ちるボールをセンター前に運んで、2点タイムリーヒット。
東海大相模がリードを拡げます。

終盤、広陵は、反撃を試みます。
しかし、試合は1対8で敗れ、広陵高校の夏はベスト16で終わりました。

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