来年、イングランドで女子ラグビーワールドカップが開催されるのを前に、10日、福岡市で元日本代表の選手らによるラグビー教室が開かれました。

福岡市東区の競技場に集まったのは、ラグビーに打ち込む中学生の男女およそ80人。

この催しは、日本ラグビーフットボール協会が主催し、ラグビーのスキルアップやコミュニケーション能力の向上を目的としたものです。

強い日差しが照りつける中、参加した中学生は、けがをしない安全なタックルの方法やラグビーで最も重要とされるスクラムの組み方などを学びました。

コーチを務めたのは、福岡県出身で女子ラグビーの元日本代表主将の南早紀さん(28)です。

◆女子ラグビー元日本代表主将 南早紀さん
「自分自身も小さい時に福岡でラグビークリニックに参加して、そこから日本代表になれたので、そういう選手がこれから出てくると思う」

11日は、北九州市で女子ラグビー日本代表とアメリカの国際試合が開かれるということで、福岡のラグビー熱がますます高まりそうです。

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