大リーグ1年目の山本投手は6月に右肩に炎症が見つかり、現在は復帰に向けたリハビリを進めています。

すでに2回、ブルペンでの投球練習を行ったほか、来週は遠征先のミルウォーキーでバッターを相手に実戦形式の投球練習に臨む予定です。

山本投手は7日、フィリーズとの試合前に報道陣の取材に応じ「順調に来ている。ブルペンも1回目より2回目の方が感覚がよく、1日1日どんどんよくなっている。肩は完治していると思うし思い切り投げられるのですごくいい状態だ」と現状を話しました。

球速はすでに150キロほどを計測しているということで、復帰の時期については「話し合いながら決めていくが、9月には投げられると思う」とシーズン終盤にさしかかる来月の復帰に意欲を示しました。

現在、地区首位ながらもほかのチームからの追い上げを許しているドジャースは、山本投手のほかにもベッツ選手やマンシー選手など、けがで離脱していた主力選手たちの復帰のめどが立ってきていることから、シーズン前半の勢いを取り戻してプレーオフへ備えたい考えです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。