高松市出身の日下尚選手がパリオリンピックのレスリング男子グレコローマンスタイル77キロ級で金メダルを獲得しました。出身地、香川県の池田豊人知事が8日朝、コメントを発表しました。

【池田豊人知事のコメント】

日下尚選手には、パリ2024オリンピック競技大会レスリング男子グレコローマンスタイル77kg級での金メダル獲得、誠におめでとうございます。
持ち前の相撲スタイルを貫いて決勝まで勝ち進み、決勝では、粘り強く攻め続けて、後半に投げ技などでポイントを奪い、見事な逆転勝利を収めました。

ご家族や指導者、関係者の皆様の支えのもと、これまで真摯にレスリングに向き合い、努力を積み重ねてこられたことが、初出場のオリンピックでの金メダル獲得につながったものと思います。
幼い頃から高松でレスリングを始め、高松北高校では全国大会で優勝し、世界の舞台も経験した日下選手のオリンピックでの素晴らしい活躍は、県民の皆様には大きな感動と希望を、香川の子どもたちには夢や勇気を与えていただきました。

今後も、さらなる高みを目指して、より一層活躍されることを心から願っています。

令和6年8月8日
香川県知事 池田豊人

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