パリ五輪で体操の男子団体に続き、男子個人総合でも金メダルに輝いた岡山市出身の岡慎之助選手(20)。岡山県庁1階に設置してある県ゆかりの選手を応援するパネルには、金メダルを模したシールが追加された。
男子団体で金メダルを獲得したことを受けて、7月30日には伊原木隆太知事がシールを貼っており、2個目になった。伊原木知事は「美しさと力強さを兼ね備えた演技で、最後まで集中力を保ち、見事な結果を残されたことに感銘を受けました。県ゆかりの選手として初の二つの金メダル獲得の快挙に心からお喜び申し上げます」とのコメントを出した。
岡山市は本庁舎に団体での金メダルを祝う懸垂幕を7月末に掲げたが、2日に個人総合の金メダル獲得を追加した内容の懸垂幕を再度掲げることにした。同じ日には岡選手の地元の南区役所にも同様の懸垂幕がお目見えする予定。
大森雅夫市長は「団体での金メダル獲得の興奮が冷めない中、個人でつかんだ世界の頂点、素晴らしい快挙です。この勢いで個人種目別でも力を出し切り、メダルラッシュを期待しています」などとするコメントを出した。(上山崎雅泰)
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