第106回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)の出場49校による甲子園練習が2日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で始まった。コロナ禍で第101回(2019年)を最後に見送られてきたため、5年ぶりの再開。甲子園練習は4日まで行われ、大会は7日に開幕する。

 1番手の白樺学園(北北海道)は午前8時から20分間、ノックやマウンドからの投球練習でグラウンドの感触を確かめた。藤原悠楽(ゆら)主将(3年)は「昨年は甲子園見学と聞いていて、自分たちは恵まれているし、いろんな方々に感謝しています。テレビで見ていた風景と全然違って球場は迫力があった」と話した。(室田賢)

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