27歳で初めてのオリンピック出場となる世界ランキング10位の大堀選手は予選リーグの第2戦でペルーの世界49位、イネス ルシア・カスティーヨ選手と対戦しました。
大堀選手は身長1メートル69センチの高さを生かした力強いスマッシュで第1ゲームの序盤から得点を重ねて主導権を握り、21対12で奪いました。
続く第2ゲームも勢いを落とさず、7連続ポイントをあげるなど相手を圧倒し、21対8でこのゲームも奪ってストレート勝ちしました。
この結果、大堀選手は3人で争う予選リーグで2連勝で1位となり初めてのオリンピックで決勝トーナメント進出を決めました。
大堀「日本の強さを証明したい」
大堀選手は「コートに入ると緊張してしまった。点差を離すことはできたが自分自身かたくなってしまったので、決勝トーナメントに向けて修正していきたい」と話し、圧勝の内容にも関わらず謙虚に振り返りました。
また、山口茜選手とともに進む決勝トーナメントに向けては「長年、背中を追いかけてきた茜ちゃんと2人で日本の強さを証明したい」と2人での健闘を誓っていました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。