世界ランキング6位のナガマツペアは、初戦でインドネシアのペアに勝利したものの、2戦目でマレーシアのペアに敗れて1勝1敗となり、30日、最終の第3戦で、世界1位の中国・陳清晨選手と賈一凡選手のペアと対戦しました。

ナガマツペアは試合開始直後から相手ペアの強烈なスマッシュやネット際を狙う巧みなショットに翻弄され、第1ゲームを16対21で落としました。

続く第2ゲームでナガマツペアは10点をリードされてからスマッシュや緩急をつけたショットで6連続ポイントを奪うなど追い上げましたが、強烈なスマッシュを正確に打ち込んでくる相手ペアに最後は突き放され、15対21で落としてゲームカウント0対2で敗れました。

女子ダブルスは出場する16のペアが4つのグループに分かれて予選リーグを争い、上位の2ペアが準々決勝に進みますが、ナガマツペアは予選リーグ・グループAを1勝2敗の3位で終え、予選リーグ敗退となりました。

ナガマツペア「悔しい敗戦に」

予選リーグの最終戦で敗れたナガマツペアの永原和可那選手は「絶対に勝ちたい一戦でした。自分たちのいいところを出せたところも少しはありましたが、相手に押されてしまう場面が多かったので、悔しい敗戦になってしまいました」と振り返りました。

また、松本麻佑選手は1勝2敗で終えた予選リーグについて「グループが決まってから、準備する時間はあったので、どこか足りないところがあったのかなと思います」と話していました。

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