南太平洋のフランス領のタヒチのチョープーで行われているサーフィンは、第2ラウンドが行われました。

第2ラウンドは、第1ラウンドの各組の1位以外の選手が参加する1対1の対戦形式で行われ、競技時間は30分で、選手が波に乗るごとに技の難易度やスピードなどの要素が採点され、得点が高い選手が第3ラウンドに進みます。

このうち、前回・東京大会で銀メダルを獲得している五十嵐選手は1組目に出場しました。

五十嵐選手は、1本目のライディングで波の中をくぐり抜ける「チューブ」という技を決めるなど、レベルの高いライディングを次々と見せ、第3ラウンド進出を決めました。

続いて2組目にはコナー オレアリー選手が出場し、序盤は波がなく得点を伸ばせなかったものの、後半に高得点のライディングを2回行い、こちらも第3ラウンド進出を決めました。

女子の松田詩野選手は、序盤にリードを許す展開となりましたが、残り5分ほどのところで「チューブ」を決めて逆転し、第3ラウンド進出を決めました。

また、男子の稲葉玲王選手はすでに第3ラウンド進出を決めています。

日本の男女4人の選手全員が臨む第3ラウンドは日本時間の30日に行われ、1対1の対戦形式で勝った選手が準々決勝に進みます。

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