【大垣市(西濃運輸)-大阪市(NTT西日本)】試合前に整列する大阪市の河本泰浩監督(右)=東京ドームで2024年7月28日、宮武祐希撮影

 第95回都市対抗野球大会は第10日の28日、東京ドームで準々決勝があり、大阪市・NTT西日本は大垣市・西濃運輸相手に延長十一回タイブレークの末に4―8で敗れ、第42回大会(1971年)以来、53年ぶりの準決勝進出はならなかった。大阪市の河本泰浩監督の試合後の主なコメントは次の通り。

大阪市・河本泰浩監督

 (四回以降は無得点)どっちが先に点を取れるかという展開の中で、(七回から救援の喜久川大輔に無失点に抑えられ)良い投手だと分かっていたが、作った少ないチャンスをものにできなかった。競った試合を勝てなかったことは課題だ。

 (六回途中から救援に送り出した大江克哉は)途中の難しい場面から行ってくれて真っすぐもカットボールも良く、頑張ってくれた。(延長十一回に浴びた本塁打は)勝負を懸けた結果なので仕方ない。(先発した伊原陵人は)良い球は持っている。相手が研究してくる中で、いかに抑えられるのかが今後重要になる。

 (近畿第5代表から8強入り)8強、4強というのは考えすぎず、一戦一戦、戦ってきたが、壁を破れなかった。投打ともにあと一歩までは来ているので、突き詰めていきたい。

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