2021年のマスターズ・トーナメントで優勝し、日本の男子選手として初めて海外メジャーを制した松山選手は13回目の出場となることし、3年ぶり2回目の優勝を目指します。

松山選手はパー3の4番で1メートルにつけながら下りのラインを読みきれず、パーにとどまるなど終始パットに苦しみました。

18番でも1メートル余りのパーパットを外し、ボギー5つ、バーディーは1つで4オーバーで第1ラウンドを終えました。

悪天候で開始がおよそ2時間半遅れた影響で日没サスペンデッドとなり、27人が第1ラウンドを終えられなかったなかでトップと11打差の暫定75位と出遅れ、厳しいスタートになりました。

松山選手は「残念だ。パットを自信を持って打っていないから入らない。18番でボギーを打ってしまったので心は痛んでいる。切り替えて第2ラウンドで終わらないよう頑張りたい」と話しています。

21歳の久常涼選手は特別招待選手として初出場し、第1ラウンドはバーディー1つ、ボギー5つ、ダブルボギー1つで6オーバー、暫定85位と大きく出遅れました。

アメリカのブライソン・デシャンボー選手が7アンダーの暫定トップで、1打差でアメリカのスコッティ・シェフラー選手が続いています。

この大会、優勝5回のタイガー・ウッズ選手はホールアウトできず、13番を終えて1アンダーとしています。

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