FIFA=国際サッカー連盟は、パリオリンピックサッカー男子の予選リーグ初戦の審判員を発表しました。

このうち、24日に行われる予選リーググループCのエジプト対ドミニカ共和国の試合では、日本の山下良美さんが主審を、坊薗真琴さん、手代木直美さんの2人が、それぞれ副審を務めることになりました。

日本サッカー協会によりますと、オリンピックのサッカー男子の試合を女性審判員が担当するのは史上初だということです。

このうち山下さんは、おととしのワールドカップカタール大会でも、初めての女性の審判員の1人として選ばれて、1次リーグで主審の判定の支援などをする第4の審判員などを務めました。

山下さんは、7月13日に女子の日本代表「なでしこジャパン」の強化試合が行われた金沢市で取材に応じた際には「サッカーに関わってくださったすべての方への感謝の気持ちを、フィールド上で表現できるように頑張りたい」などと話していました。

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