【姫路市(日本製鉄瀬戸内)-小山市・栃木市(エイジェック)】六回裏小山市・栃木市2死一、三塁、片平吉信が同点適時打を放つ=東京ドームで2024年7月24日、宮間俊樹撮影

 第95回都市対抗野球大会は第6日の24日、東京ドームで1回戦があり、3年ぶり2回目出場の小山市・栃木市・エイジェックが姫路市・日本製鉄瀬戸内に勝ち、大会初勝利を挙げた。栃木勢の白星は第21回大会(1950年)の鹿沼市・古沢建設以来、74年ぶり。小山市・栃木市は27日の2回戦でさいたま市・日本通運と対戦する。

 姫路市は昨年12月に日本製鉄広畑からチーム名を変更し、5年ぶり33回目出場だったが、第82回大会(2011年)以来の初戦突破はならなかった。

 小山市・栃木市が逆転勝ち。六回に代打・河原井と片平の連続右前適時打などで一挙に5点を奪った。姫路市は二回に川瀬剛志の2点中前打などで3点を先行し、八回も押し出し四球で1点差にまで迫ったが、内野守備の乱れが六回の失点につながった。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。