全国高校野球選手権の東西東京大会準々決勝が23日、神宮球場などであり、東西のベスト4が出そろった。準決勝は西東京大会が26日、東東京大会が27日にいずれも神宮球場で実施される予定。  東東京大会は、第1シードの帝京が二回に先制すると、六回に打線がつながり7得点して淑徳にコールド勝ち。二松学舎大付は昨年準優勝の東亜学園に本塁打などでリードされたが、六回に逆転し、そのまま振り切った。春のセンバツ出場の関東一は上位打線がつながって得点を重ね、エース2人の継投で修徳を破った。東京は延長十一回の熱戦の末、日大豊山にサヨナラ勝ちした。  22日に雷で中断し、継続試合となった西東京大会の1試合がスリーボンドスタジアム八王子であり、創価が早大学院に勝利した。  準決勝では、西東京大会が創価と日大三、日大二と早実が対戦。東東京大会は東京と帝京、二松学舎大付と関東一が対戦する。(昆野夏子)


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