第106回全国高校野球選手権地方大会が各地で開催されています。試合後、各球場をあとにしたチームのミーティングから、監督や選手らの言葉を紹介します。今回は島根大会に出場した島根中央です。
(20日、第106回全国高校野球選手権島根大会3回戦 浜田3―1島根中央)
和田誉司(たかし)監督(島根中央) 負けるつもりは全くなかったので、何しゃべっていいかわからん。
開幕戦から3試合やって、もっとやりたかったけど、成長した姿を最後見せてもらうことができた。ほんとに感謝かなと思います。5月、6月は、どうなるの夏の大会は、と思っていたけど、最後しっかりと3年生らしく、ゲームができたんじゃないかなと思う。
(失点は)ホームラン1本の3点。悔しいけど、これが野球だし、おもしろさでもあるし、深いところでもある。決しておまえらが相手校に劣っているとは俺は思わない。負けたのはすべてこっちの責任。おまえらほんとにいい試合をした。下を向く必要はない。
毎年、負けるとこういう話をしなきゃいけないんだけども、これで区切りが一つついて、明日から新たな生き様を見せていくと思う。今日はとことん悔やんで、明日からは君たちの人生がいい生き様になるようお願いします。(石川和彦)
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