サッカー・天皇杯は7月10日 3回戦、清水エスパルスと藤枝MYFCはともにJ1のチームを相手に悔しい逆転負けを喫しました。

清水エスパルス・力の差を見せつけら逆転負け

まずは京都サンガF.C.との一戦に挑んだ清水エスパルス。

今シーズン無敗のアイスタでJ1相手に序盤から攻勢に出ると、前半35分 矢島のフリーキックからカルリーニョス。

この日キャプテンマークを巻いた頼れる10番がセットプレーを確実にモノにし、先制に成功します。

しかし後半、コーナーキックから同点とされると…。

ここから守備陣が踏ん張りきれず逆転負けを喫したエスパルス。この悔しさを糧に、仕切り直しのリーグ戦で更なる奮闘を誓います。

清水エスパルス・秋葉 忠宏 監督:
はっきり言うとまざまざと力の差を見せつけられた。まだまだ我々にはJ1で勝ち抜くだけの力がないということ。そこのレベルまでもう一度上げられるように、攻守ともに全員で自分たちと向き合いながらやりたいなと思います

藤枝MYFC・格上相手に接戦も悔しい逆転負け

一方、藤枝MYFCはJ1で2位につける鹿島アントラーズに挑みます。

序盤から積極的に仕掛けると22分。立て続けに放ったシュートが相手ディフェンスの手にあたりPKに。

これをアンデルソンが豪快にけりこみ藤枝MYFCが先制します。

しかし後半、自力で勝る鹿島に徐々にペースを握られると、25分と終了間際に失点し力及ばず逆転負け。

それでも格上相手に最後まで接戦を演じた“攻めの姿勢”が今後のリーグ戦につながるはずです。

藤枝MYFC・矢村健 選手:
悔しさは残っているので、次のリーグ戦で晴らす。次節はクラブ創立15周年記念試合、多くのファン・サポーターが駆けつけてくれていると思う。藤枝総合に足を運んでもらえるような試合にしたい

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