第95回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)の東海2次予選は12日、愛知・岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで第6代表決定トーナメント3回戦があり、Honda鈴鹿がJR東海に敗れ、敗退が決まった。既にHondaが東京都2次予選で、Honda熊本が九州2次予選で敗退しており、Honda勢がそろって本大会出場を逃すのは2001年以来、23年ぶりとなった。
昨季まで埼玉県協会に所属し、本大会に7大会連続で出場していたHondaは今季から東京都連盟所属となった。5月30日の第4代表決定トーナメント2回戦で鷺宮製作所に1―2で惜敗し、本大会出場が途切れた。01年に本大会を逃した時は、南関東2次予選で鷺宮製作所狭山に3―4で敗れて敗退が決まった。
8年連続で本大会に出場していたHonda熊本は5月31日の九州2次予選・第2代表決定トーナメント4回戦で西部ガスに2―9で敗れ、敗退が決まった。
都市対抗の優勝回数はHondaが3回、Honda鈴鹿が1回で、Honda熊本は準優勝2回と、それぞれ好成績を残していた。【黒詰拓也】
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