本格的なキャンプシーズンを前に、上山市で蔵王坊平キャンプ場の開場式が行われた。

開場式には、キャンプ場を管理する上山市の山本幸靖市長や観光関係者など約20人が集まり、本格的なシーズンの到来を前にキャンプ場の安全を祈願した。

蔵王坊平キャンプ場は総面積6.9ヘクタール・収容人数約3000人と、県内最大規模を誇るキャンプ場。
標高1000メートルの高原にあることから、真夏でも涼しく爽やかに過ごせるとして人気があり、去年とおととしは年間約8000人が訪れたという。

(上山市・山本幸靖市長)
「安全に運営していくことが大事だと思っている。これからも皆さんが安全安心に自然に親しめる場所として、坊平だけではなくて上山温泉をはじめとした市内各地の観光施設と連携しながらさらに魅力を向上させたい」

蔵王坊平キャンプ場は6月1日から10月末まで利用でき、施設内でのキャンプのほか、周辺の野鳥の森・仙人沢遊歩道などでバードウォッチングやハイキングも楽しめるという。

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