北九州市は、門司区の公共施設の整備関連費用などを盛り込んだ総額約12億7000万円の一般会計補正予算案を発表しました。
◆武内市長(30日)
「(門司複合施設に関する)議会での議論に沿った市の案を出させていただいたので、(6月議会で)ご審議をいただいて、諮っていく」
北九州市が発表した一般会計補正予算案は、総額約12億7000万円で、JR門司港駅の東側で計画している複合公共施設の整備に向けて、出土した鉄道関連遺構の追加調査費2850万円を含む、8億1000万円余りを計上しています。
さらに、今後の建設工事に要する債務負担行為として、約123億4000万円を設定しました。
このほか、今年も小倉城周回コースの設定が決まった「マイナビ ツール・ド・九州」など、国際スポーツ大会の開催事業に1億5000万円を計上しました。
北九州市の補正予算案は、6月の市議会に上程される予定です。
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