立憲民主党の岡田幹事長が、自らの政治資金パーティーの開催騒動について「タイミングから見ても明らかにおかしな話で、大変申し訳ない」と党内の会合で同党議員らに陳謝した。

岡田幹事長は28日、衆議院本会議前の党内の会合で、「私自身のパーティーについて、皆様に大変ご心配をおかけし、地元でも大分言われたかと思います。大変申し訳ありませんでした」と頭を下げた。

岡田氏は、政治資金パーティー禁止法案を提出しながら、5月に一旦は自身の政治資金パーティーを開催する姿勢を示したことについて「法案を取りまとめた当時、法案を出すことと、自らの手は縛らないということをセットで合意していただいたので、このことに自分自身がより縛られてしまった」と述べ「タイミングから見ても明らかにおかしな話でありまして、大変申し訳なく思っております」と、幹部としての自身の判断が問題となったことについて陳謝した。

岡田幹事長ら幹部のパーティーを巡っては「整合性がとれない」といった批判が党内からもあがっていた。

立憲は、27日の執行役員会で執行部による政治資金パーティーの開催を当面、自粛することを決めている。

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