「103万円の壁」の引き上げを巡り、22日朝のフジテレビ「日曜報道 THE PRIME」に出演した国民民主党の古川代表代行は、あくまで「178万円」を目指す姿勢を強調し、交渉の行方によって石破政権への対応が変わる可能性を強くにじませました。

国民民主党・古川代表代行：
（与党が「123万円」から変わらず）本当にやる気あるのかな、話にならないねという感じでした。われわれの要望というより178万（円）っていうのは国民の思い。

また、古川氏は123万円からの上積みがなければ、年明けの通常国会で2025年度予算案に反対したり、内閣不信任決議案に賛成するか問われると「あらゆる可能性は否定しない」と述べました。

一方、同席した自民党の佐藤正久幹事長代理は交渉をゴルフに例え、「いきなりホールインワンを目指すのではなく、バーディーとかイーグルといった着地点を見つけないといけない」と述べました。

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