補助金縮小の影響がさっそく現れています。19日から全国でガソリン価格が値上がりし、県内の多くの地域では約6円高くなっています。
ガソリンの小売価格は18日まで政府の補助金により1リットル当たり175円程度に抑えられていましたが、政府が補助金を段階的に縮小し19日から値上がりしています。
県石油商業組合によりますと、県内の1リットル当たりの価格は、佐賀市や伊万里市、武雄市など県内の広い範囲で約6円、唐津市などの一部地域では約5円高くなっているということです。
また、灯油や軽油も同じ程度の値上がりとみられるということです。
今後の見通しについて県石油商業組合は1月16日以降、さらに5円程度の値上がりが予想されるとしています。
一方、石油情報センターによりますと県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は12月16日時点で前の週より30銭安い、1リットル当たり174円60銭でした。
一方、全国平均は前の週と比べ10銭高い、1リットル175円80銭で6週連続の値上がりとなっています。
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