北陸新幹線の敦賀ー新大阪間のうち、京都市内を通過する3つのルート案について、与党の国会議員らでつくる整備委員会は18日、決定に向けた会合を開いていましたが、意見がまとまらず決定には至りませんでした。週内にも再度会合を開くとしています。
小浜―京都ルートについて与党整備委員会は、京都市の中心部をを通る3つのルート案から一つに絞る作業を進めていました。整備委員会は18日の会合で、ルートの決定に向けた議論を交わしましたが、決定には至らなかったということです。
与党整備委員会の西田委員長は「まだ本日は結論が得られない。今週中に再度委員会を開いて討論させていただく」と語りました。
会合では、地元の財政負担や地下水への影響など、沿線自治体が示している懸念に対して委員からは様々な意見が出されたということです。
委員会では週内にも再度会合を開き、ルートの決定に向けた議論を行うということです。
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