県や自治体が反発するなか、アメリカ軍は18日午後、嘉手納基地でパラシュート降下訓練を計画しています。

パラシュート降下訓練は、例外を除き伊江島補助飛行場で実施するとされていますが、アメリカ軍は滑走路の整備が不十分として、2023年12月以降嘉手納基地での訓練を強行しています。

航空情報によるとアメリカ軍は18日午後パラシュート降下訓練を計画していて、実施されれば今年に入って9回目となります。

県は17日、第18航空団や沖縄防衛局、外務省沖縄事務所に対し訓練の中止を要請しました。

また、基地を抱える自治体でつくる軍転協も11月に、在沖アメリカ軍幹部と面談し訓練の中止を申し入れています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。