公明党の斉藤代表は、参議院の政倫審に自民党の不記載議員の大半が議員のみの傍聴を認める公開方法を希望していることについて「公開で開いていただきたい」と要求した。
公明党の斉藤代表は17日の記者会見で派閥資金を巡る問題で収支報告書への不記載があった旧安倍派などの参院議員22人が政倫審へ議員のみの傍聴を認める公開方法を希望していることについて「国民が疑念に思っていることに対して疑念を払拭することが大事」と指摘し「公開で開いていただきたい」と公開での政倫審開催を要求した。
参院の政倫審を巡っては、これまでに不記載議員25人のうち23人が非公開での開催を希望していたが、大半が議員傍聴のみの公開方法に希望を切り替えた。
公開で弁明を行うとした自民党の4人の議員についての政倫審は、18日に行われる。
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