石破茂首相は17日、2024年度補正予算が成立したことについて「少数与党の中でいい審議ができた。与野党多くのご協力をいただき、非常にありがたいことだった」述べた。首相官邸で記者団の取材に応じた。
補正予算は政府の経済対策や能登半島の被災地の復興支援を裏付ける。「1日も早く執行できるよう努力したい」と強調した。
「年収103万円の壁」の引き上げを巡って国民民主党が協議の「打ち切り」に言及したことについては「色々な齟齬もあるのかもしれないが、引き続き協議をお願いしたい」と語った。
交渉決裂の可能性を問われ「わからない」と述べるにとどめた。「対応には誠意を持って臨みたい」と話した。
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