愛媛県西条市の養鶏場で発生した強い毒性の鳥インフルエンザで、発生した養鶏場で飼育されていたニワトリの殺処分が15日までに完了しました。20日頃までに関連する養鶏場の殺処分も全て完了する見通しです。

強い毒性がある鳥インフルエンザは西条市の養鶏場で10日に発生。県や市、JAの職員などが24時間体制で防疫作業にあたっていて、15日朝までに発生した養鶏場でニワトリ約14万2000羽の殺処分が完了しました。

作業にあたっている職員らは市内の体育館を拠点にしていて、中村知事が15日夕方に訪れ、約90人を激励しました。

中村知事:
「みんながチームを組んで何とか速やかに来週中には(殺処分を)完了出来るよう全力でがんばって頂いていること。心から感謝を申し上げたいと思います。年末大変ですけどがんばって下さい。よろしくお願いします」

防疫作業にはこれまでに延べ約3200人があたり、16日午前6時時点では関連する3つの養鶏場を含め84%の殺処分が進んでいて、20日頃までに完了する予定です。この後、卵の処分や鶏舎の消毒など全ての防疫作業を年内に完了させる計画です。

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