代表の役職停止中の国民民主党の玉木議員は13日夜、BSフジの「プライムニュース」に出演し、2024年の自身の一文字を問われ「振」と答えました。

選んだ理由について玉木氏は、「振動の振だ。自公過半数割れし、今年は辰(たつ)年で動いている」と説明。

その上で、「万物が振動し、来年にどうつながっていくのか。振動を始めて動きやすくなっている社会、制度、世の中をどの方向に持っていくのか、政治は問われている」と語りました。

2025年夏の参院選については、「独自路線で戦う。全国比例区と複数区できちっと議席を獲得していくことが選挙戦の中心戦略になる」との考えを示しました。

玉木氏は13日、参院選の1人区で野党候補を一本化するため、予備選実施を訴えている日本維新の会の吉村代表と会談した際、「1人区の予備選は考えていない」と伝えました。

番組の中で、玉木氏は「自公とも争うが他の野党とも差別化をしながら議席を得ていかなければいけない」と述べた上で、「1人区で一本化する必要性やメリット、インセンティブがない。基本的に我々には関係ない話だ」との認識を示しました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。