愛知県豊橋市の“新アリーナ”建設計画について「継続」を求める訴えを、市議会が受け入れました。

 豊橋市では2024年11月の市長選で、新アリーナの建設中止を公約に掲げた長坂尚登市長が当選し就任後、事業者に対して契約解除に向けた申し入れをしています。

 こうした動きに対し、計画の継続を求める市民グループがおよそ13万4000人分の署名とともに請願書を提出し12月13日午後、市議会の委員会で賛成多数で「採択すべきもの」と決定されました。

自民党豊橋市議団の小原昌子団長:
「2週間ほどの短い期間でこれだけの署名が集まったことは、アリーナを望む多くの声があるということの表れであります」

 請願は、12月20日の市議会本会議で採択される見通しで、長坂市長の判断が注目されます。

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