普天間基地周辺の子ども達がアメリカ軍機に悩まされず、安心安全に学校で勉強やスポーツに打ち込める環境を整えるよう母親たちが防衛省に要請しました。
2017年の12月、宜野湾市の普天間第二小学校の運動場にアメリカ軍のヘリコプターから窓が落下したほか、緑ヶ丘保育園の屋根からもアメリカ軍機の部品が見つかりました。
子どもたちの安心安全な環境を求める母親たちは12日、参議院議員会館で防衛省などに対し、学校上空のアメリカ軍機の飛行禁止などを求めました。
政府への要請は今回で6回目で、各省庁で連携して取り組むよう訴えました。
防衛省の担当者は、学校上空などの飛行を避ける場周経路を日米両政府で設定し、近年改善がみられるとして今後もアメリカ側には必要な申し入れを行っていくと述べるに留めました。
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