自民党と立憲民主党の参院国対委員長が11日に会談し、参院政治倫理審査会を来週にも開催することで大筋合意した。

自民党の石井参院国対委員長は、立憲の斎藤参院国対委員長に対し、18日と20日に政倫審を開いて公開での審査が予定されている4人の弁明を実施したい考えを伝えた。

会談終了後、斎藤氏は自民党側の提案について、日程的に余裕があれば、その時間を活用して開催することで一致したと述べた。

一方、非公開希望の23人について石井氏は、公開に応じる4人の姿勢を受けて「どういう気持ちの変化があるのかも見届けたい」と述べ、公開に応じる議員が今後増える可能性を斎藤氏に伝えたことを明らかにした。

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