自民党の坂本哲志、立憲民主党の笠浩史両国会対策委員長は11日、2024年度補正予算案に立民の修正要求の一部を反映した修正案を自民党が提出することで合意した。予備費のうち1000億円を地震や豪雨で被害を受けた能登半島の復興に充てる趣旨を記載する。
両氏は国会内で会談した。笠氏は会談後、記者団に「(自民党の対応を)一定評価したい。あすの審議日程に協力していく」と述べた。自民党は12日に衆院の予算委員会と本会議で補正予算案を採決し、衆院通過をめざす。
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