日本、米国、韓国3カ国は11日、高官による「インド太平洋対話」を東京都内で開いた。ロシアと北朝鮮による軍事協力や中国が威圧的行動を続ける南シナ海問題について意見を交わした。安全保障や気候変動対策など幅広い分野で連携を深める必要性を確認した。
外務省の河辺賢裕総合外交政策局長、米国のクリテンブリンク国務次官補、韓国外務省の鄭瑞海インド太平洋特別代表が出席した。
インド太平洋対話は、今年1月に米ワシントンで実施されて以来、2回目。日米韓首脳が昨年8月に米国で開いた会談で新設に合意した。〔共同〕
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