桑江朝千夫氏=沖縄市で2022年3月6日、竹内望撮影

 沖縄市長の桑江朝千夫(くわえ・さちお)さんが9日、鹿児島県内の病院で死去した。68歳。骨髄異形成症候群のため7月から病気療養中で、9月から平田嗣巳副市長が職務代理者を務めていた。

 沖縄市議や沖縄県議を経て、2014年の市長選で自民党、公明党の推薦を受けて初当選した。現在3期目。21年から県市長会の会長を務めていた。最大1万人収容の「沖縄アリーナ」の整備など、国の交付金を活用して地域振興に力を注いだ。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。