日米両政府は10〜12日に米国が核を含む戦力で同盟国を守る「拡大抑止」に関する実務者協議を日本国内で開く。日本政府が9日発表した。7月に外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)にあわせて初めて開いた閣僚会合も踏まえて、議論を深める。
拡大抑止の実務者協議は外務・防衛当局の審議官級が参加する。2010年から始まり、定期的に開催している。
日本の外務、防衛両省は9日、「地域の安全保障環境、日米同盟の防衛態勢、核やミサイル防衛政策」などを議論すると説明した。「同盟の戦略や能力に関する相互理解を向上させ、抑止力を強化するための方策について突っ込んだ意見交換をする」と明らかにした。
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