女性との性的関係を巡り和解が成立した大阪府岸和田市の市長に対し、大阪維新の会は4日、離党勧告の処分を下しました。

岸和田市の永野耕平市長は、女性に複数回性行為を強要したとして提訴され、解決金500万円を支払うことなどで和解が成立しましたが、これまで「自分に非はない」とした上で、詳しい内容について話してきませんでした。

4日、永野市長が所属する大阪維新の会は、処分を検討する綱紀委員会を開きましたが、永野市長は欠席。
大阪維新の会は永野市長に対し「離党勧告」の処分を下し、今月8日までに十分な説明がない場合は、「除名」処分とすることを決定しました。

永野市長は3日、除名処分を下された場合は市長を辞任する旨の発言をしていました。

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