町の職員へ”パワハラを働いた”と一部で報道されたことについて、上峰町の武廣町長は3日の議会で、強い指導を行ったことは認めた上で、「パワハラか判断を下す立場にない」との考えを示しました。
上峰町の武廣町長は過去、職員にパワハラ行為があったと一部で報道されたことについて議会で答弁し、「10年前と5年前、職員に特に強い指導をした。業務上必要な指導であった」との認識を示しました。
また、”長時間の指導”との指摘には、「今後は長時間にならないようにしたい」と改める姿勢を示しました。
しかし今回の報道については、「1つの証言に基づくもので客観的中立的な立場で検証が必要。自分自身の行為がパワハラと判断下す立場にない」としています。
町では今後、再発防止策として庁内と外部に公益通報窓口を設置する考えを示していて、今議会で設置に伴う費用として165万円の補正予算案を計上しています。
一方、パワハラかどうかを調査する第三者委員会の設置について町側は「公益通報制度の構築支援が整ったところで専門家の支援を踏まえ協議する」として、設置の有無や時期については明言を避けました。
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