瀬戸内市の武久顕也市長が、任期満了に伴う2025年7月の市長選挙に立候補しない意向を明らかにしました。

(瀬戸内市 武久顕也市長)
「任期満了に伴う時期市長選挙には出馬しないことと決意いたしました。」

12月3日の11月定例瀬戸内市議会で議員からの質問に答え明らかにしました。武久市長は旧邑久町議会議員などを経て2009年の市長選に初当選。現在4期目を務めています。

鎌倉時代中期に瀬戸内市長船町で作られた国宝の備前刀「山鳥毛」の購入費用を寄付金で集め、「里帰り」を実現させたほか、市の財政健全化やメガソーラーの誘致などで手腕をふるってきました。

(瀬戸内市 武久顕也市長)
「大きな懸案事項に後戻りしないところまで一定の目途が立ったので、このあたりで新しいリーダーのもと新しい体制で市をさらに発展させていってもらえる方に託す方が市にとっても大きな発展につながるのでは、そのような思いから」

武久市長は、具体的な後継者や自身の今後の活動については明言を避けました。瀬戸内市長の任期は2025年7月18日までで、これまでに、瀬戸内市長選への立候補を表明している人はいません。

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