新たに犯罪被害者を支援する条例案も提案されました。
鹿児島市議会の12月定例会が、12月3日開会し、2024年度の一般会計補正予算案などが提案されました。
3日、開会した鹿児島市議会の12月定例会では、2024年度の一般会計に45億9000万円あまりを追加する補正予算案など、合わせて31件の議案が提案されました。
補正予算案には、台風10号などで被害を受けた道路や農業用施設の復旧に約3億4000万円、学科再編で2025年度からアスリートなどを養成する学科が設けられる、鹿児島女子高校のトレーニング機器整備に約624万円が計上されています。
このほか3日提案された議案の中には、犯罪被害者を支援する新たな条例案も。
条例案では、犯罪被害者やその家族の経済的負担の軽減を図る支援金の支給などが定められています。
可決されたその日からの施行を予定していて、必要な予算措置も今回の補正予算案に盛り込まれています。
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