佐賀空港の西側に建設中の駐屯地に来年オスプレイ17機が配備されることに向けて、県は新しい組織など体制を検討していると明らかにしました。

【山口知事】
「来年7月をめどにオスプレイの配備が始まる予定。局面は大きく変わってくる。県としても配備されることに伴ってやるべきこと、組織を含めて改めて精査している」

山口知事は3日の県議会でこのように述べ、来年7月をめどに17機のオスプレイが配備されることに向け、実務にあたる新たな組織体制を検討していると明らかにしました。

【県政策部 平尾健部長】
「当然、基金による有明海漁業振興が行われるからといって、これまでの農林水産省の事業予算が振り替わるものではない」

一方、県が防衛省と合意し来年度に創設を目指している有明海の漁業振興などの基金についても質疑が行われました。
着陸料100億円を基にしたこの基金について、県は「毎年必要な額を要求している農林水産省の予算とは異なるもの」と説明しています。

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