静岡市はJR東静岡駅北口に整備を目指してきたアリーナについて基本計画案をとりまとめました。建設費用は300億円を見込み2030年春のオープンを目指しています。

静岡市・難波喬司 市長:
東静岡の文化、スポーツの拠点となるとともに地域の祭り、まちづくりや防災にも役立てる。市民・市外・県外から多くの人が集まるようなアリーナになって欲しい

案では席数を8000席以上とし、ショッピング施設やホテルを併設するほか、近隣の渋滞対策のため一般向けの駐車場は作らず、巨大な歩道橋を設置して東静岡駅とアリーナ、静岡鉄道 長沼駅をつなぐことも盛り込まれました。

市が負担する建設費用の概算は300億円を見込んでいますが、民間業者が運営を担い収益の一部を運営権として市に支払う方式をとることで、運営費用が掛からないだけでなく建設費を回収できるとしています。

市はパブリックコメントを実施したうえで、2024年度中に基本計画を決定し、2030年春のオープンを目指しています。

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