来年2月の任期満了に伴う内灘町長選挙に現職の川口克則(かわぐちかつのり)町長が4選を目指し立候補することを表明しました。すでに生田勇人(いくたはやと)町議が出馬を表明していて、内灘町は12年ぶりの選挙戦が確実となりました。

5日、開かれた内灘町議会の一般質問で、日本維新の会の磯谷幸博(いそがいゆきひろ)議員が川口町長の4選に向けた決意をただしました。これに対し川口町長は、次のように答え、来年2月の任期満了に伴う町長選挙に立候補する考えを示しました。

川口町長:
「これからの復旧復興に向け明るく希望の持てる街づくりを推進しなければならない。こうした状況の中で今町政運営を投げ出すわけにはまいりません」

川口町長は、2013年に現職を破り初当選を果たし現在3期目。議会後、川口町長は、4期目で能登半島地震からの復興に向けた道筋をつけたいと決意を語りました。

川口町長:
「4期目もし当選しましたら復旧復興を第一に内灘町の安心安全な街づくりのために邁進してまいりたいと思っております」

内灘町長選挙をめぐっては、無所属の生田勇人町議が先週、立候補を表明していて、12年ぶりの選挙選となります。

内灘町長選挙は、来年1月14日告示、19日に投票が行われます。

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