立憲民主党の馬淵澄夫元国土交通相は5日、9月の党代表選への立候補を見送ると表明した。「(候補者の)一本化を図るため、自らの出馬の思いを封印する決意をした」と語った。代表選の告示が7日に迫るなか、推薦人20人の確保のめどが立たなかった。

国会内で記者団の質問に答えた。出馬の意向を示している同党の泉健太代表や江田憲司元代表代行との間で調整をしてきたとも説明した。「一本化しないと誰も出られないという状況が起きかねない。それだけは避けたい」と述べた。

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