自民党岡山県連で県議団長を務める渡辺英気県議会議員(68)が、同僚の女性議員にセクハラが疑われる行為をした可能性があるとして、県連が、調査を進めるため第三者委員会を設置する方針を固めたことが分かりました。

自民党岡山県連の関係者によりますと、倉敷市・都窪郡選挙区選出で、自民党県連の県議団長を務める渡辺英気県議は2024年6月、岡山市内での酒の席で、同僚の女性議員に性的な発言をしたなどの疑いがあるということです。

「議員としてあるまじき行為」とする女性議員からの訴えを受け、県連が聞き取りを行ったところ渡辺県議は、「セクハラをしたつもりはない」という趣旨の発言をしたということです。両者の認識が違うため、8月20日、県連の役員会で、外部の弁護士らを入れた第三者委員会を設置し、客観的な視点で調査を進める方針を固めたということです。

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