自民党の小泉進次郎元環境相が総裁選に立候補する意向を固めたことを受け、党内の動きがますます活発化しています。

最新情報を自民党本部前からフジテレビ政治部・伊地知費英志記者が中継でお伝えします。

注目の小泉氏は、21日午前10時ごろに自民党本部に入りましたが、午前11時ごろに記者団の取材に応じ、次のように述べました。

小泉進次郎元環境相:
周辺の報道ですから、ひとつひとつお答えは差し控える。(Q.期待の声があるが?)ありがたく頂く。

あるベテラン議員は「誰なら選挙に勝てるんだということだ。進次郎氏なら選挙に勝てる」と語り、党内では次の衆議院選挙の顔としての期待する声が上がっています。

また、小泉氏の周辺は「今、政策も相当細かいところまで詰めている」と準備を進めていることを明らかにしました。

一方、小泉氏の出現は、永田町でも大きな話題となっていて、ライバルたちも活気づいています。

桜田義孝衆議院議員:
進次郎さんも出るってね。若手で2人で票が分散しちゃうんじゃないかって心配してるんだけど。

小林前経済安保相:
挑戦させていただくことになりまして、どうぞよろしくお願いします。

加藤勝信元官房長官:
頑張ってください。私も早くこうやって回れるように…。

石破氏が24日、河野氏が26日に表明をする方向で準備を進める中、小泉氏がいつ公の場で立候補を表明するかに注目が集まっています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。