愛知県の西尾市は7月25日、所有する公用車1台を車検が切れた状態で6日間使っていたと発表しました。

 西尾市によりますと、上下水道経営課が使用する公用車は、7月13日で車検が切れていましたが、そのことに気付かず職員が公務で6日間乗っていました。

 24日になって、公用車を管理する別の課から更新した車検証の提出を求められた際、車検が切れていることに気づいたということです。

 上下水道経営課では車検が切れた状態で下水道の工事現場へ向かうなどおよそ206キロ走行していました。

 原因は上下水道経営課の車両を管理する担当者が、整備業者から車検の通知案内が届くと思い込み、手続きを忘れていたとしています。

 この期間に事故やトラブルは確認されておらず、所有する他の公用車18台についても調べたところ、車検が切れた車はなかったということです。

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